経営方針
【2025年度中期経営方針】
Ⅰ.当社の課題と取り組み
当社は、九州電力株式会社及び電源開発株式会社 (以下「両社」という) が営む電気事業である両社発電所の直接・不可分な機能を担っている。電力を取り巻く厳しい事業環境が継続する中、今後とも安全・安定運転を確保しながら、設備の老朽化・揚炭量の変動・労働市場の流動化と高齢化、デフレ経済の終焉等の事業環境変化に対応すべく、中期経営方針を策定することとした。
当社の電力サポート事業としての主な使命は、安全、安定かつ効率的な港務・揚運炭・保修サービスの提供であり、掲げた安全や作業効率等の年度目標達成に全社を挙げて取り組むとともに、関連する諸課題にも積極的に取り組んでいく。
以上を念頭におき、2025年度中期経営方針として、引き続き以下の4本柱に積極的に取り組むこととする。
1.安全推進の取り組み
2.CSRへの積極的な取り組み
3.適正要員の配置及び人材育成による良質なサービスの提供
4.効率化の継続によるコスト低減
安全推進の取り組み
以下の安全施策を継続的かつ積極的に展開し、無事故無災害の安全作業を推進する。
(1)相互声掛け推進による社員間・協力会社とのコミュニケーションの活性化
(2)作業関係ミーティングや小集団での検討会等の充実による危険予知の徹底
(3)参加型安全講習会等の有効活用
(4)作業手順書の継続的な見直し
(5)安全パトロールの徹底
(6)経営トップによる安全衛生訓話及び管理職による安全一口講話の実施
(7)安全リボン活動の継続